ブンデスリーガ第3節が13日に行われ、日本代表MF細貝萌とFW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと同代表FW岡崎慎司が所属するマインツが対戦。先発出場した岡崎が今シーズン初の1試合2得点を挙げる活躍を見せ、マインツが3-1で今シーズンのリーグ初勝利を挙げた。
岡崎は36分、ク・ジャチョルのシュートを相手GKが弾いたボールを押し込み、チームに先制点をもたらすと、2-1のマインツリードで迎えた後半のアディショナルタイムには、右サイドからのパスを受け、試合を決めるチーム3点目を獲得。奥寺康彦氏を抜く、ブンデスリーガ日本人通算最多得点となる28点目を挙げて、勝利に貢献した。
ドイツ紙『ビルト』は同試合の採点を発表。チームメイトには及第点となる「3」の評価が並ぶ中、岡崎は最高点となる「1」を獲得した。同日行われた、ドルトムント対フライブルク戦では先発出場した香川真司が先制点を演出し、自身も得点を挙げる活躍で、同じく『ビルト』から最高点の「1」を与えられている。