ドルトムントのグロスクロイツ(左)と香川(左から二番目)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第3節が13日に行われ、香川真司の所属するドルトムントとフライブルクが対戦。マンチェスター・Uから移籍し、3シーズンぶりの古巣復帰となった香川は先発出場し、1得点を挙げ、3-1の勝利に貢献した。
試合後、ブンデスリーガ公式HPのインタビューに香川が応じている。
プレミアリーグとブンデスリーガとの違いを問われた香川は、「素早い攻守の切り替えと積極的なプレッシングを行うサッカーがまたできるようになりました。このサッカーは、選手全員が懸命に走らないといけない。でも、僕にとってこのスタイルはとても爽快です」と答えた。
復帰前、同クラブ所属のドイツ代表MFケヴィン・グロスクロイツが香川に電話をかけ、「そろそろ戻ってこいよ!」と説得したという話が伝えられていた。兄弟のようなグロスクロイツについて「ケヴィンは、僕が初めてドルトムントに来たときのように、最も快く迎え入れてくれた。彼の存在はピッチの上でも、いつも大きな助けになっている。本当に感謝しています」と同選手の存在の大きさを語っている。