2008年から指揮を執るクロップ監督 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節が16日に行われ、グループDでは香川真司の所属するドルトムントがホームでアーセナルを2-0と下し、白星スタートを切った。
ドルトムントは、昨シーズンに続いてアーセナルとグループリーグで同居。当時はホームで0-1と敗れて1勝1敗だったが、今回の対戦ではシュート数で24対4と圧倒するなど、ユルゲン・クロップ監督が「内容はほぼ完璧だった」と誇るように、結果以上の完勝を収めた。
「あらゆるエリアで激しくプレスをかけた」という指揮官は、「スペースの使い方をはじめ、気迫を前面に出して攻撃的にできた」と満足した様子。何度も好機を作り出した出来に、「アーセナルに大きなインパクトを与えたに違いない」と振り返ったが、敵将のアルセーヌ・ヴェンゲル監督も、「中盤で差をつけられた。妥当な結果」と認めるしかなかった。
2012-2013シーズンに決勝進出を果たしたドルトムント。10月1日に行われる第2節では、ベルギーのアンデルレヒトとアウェーで対戦する。