マインツ戦に出場したドルトムントGKヴァイデンフェラー [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
MF香川真司が所属するドルトムントの守護神で、ドイツ代表にも名を連ねるGKロマン・ヴァイデンフェラーが、同クラブで現役を終えるつもりであることを明かした。ドイツ誌『レヴィーア・シュポルト』が伝えている。
同誌に対し「あと数シーズンは現役でプレーしたい。私の望みはドルトムントでキャリアを終えることだ。今のところ体の状態はすごく良く、まだ自分自身を成長させられると思っている」と話したヴァイデンフェラーは現在、同クラブと2016年まで契約を結んでいる。また通常、契約が切れる1年前に延長か移籍かの話し合いがなされるが、そのことについても「まだ次の話し合いまで1年くらいある」とコメントし、まずは目の前のシーズンに集中する意向を示している。
ヴァイデンフェラーは2002年にカイザースラウテルンからドルトムントに移籍。2004-05シーズン途中からレギュラーに定着し、これまで同クラブでリーグ戦317試合に出場している。