負傷離脱を強いられることとなったムヒタリアン [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントに新たな負傷者が出てしまった。
21日、ドイツ紙『デア・ヴェステン』など複数メディアが報じた内容によると、20日のブンデスリーガ第4節マインツ戦で途中出場したアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが、90分にシュートを打った際に相手DFと激しく接触し、右足首の足根じん帯を痛めたという。復帰までは約4週間を要する見込みだ。
上述のマインツ戦でドルトムントは、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスや同MFイルカイ・ギュンドアン、同MFマルコ・ロイス、セルビア代表DFネヴェン・スボティッチ、トルコ代表MFヌリ・シャヒン、韓国代表MFチ・ドンウォン、ポーランド代表MFヤクブ・ブワシュチコフスキ、元ドイツ代表MFMFセバスティアン・ケール、ドイツ人MFオリバー・キルヒなど1軍のメンバーのうち9人を負傷で欠いていた。
2014年に入り、ここまで27試合あった公式戦のうち、ムヒタリアンは26試合に出場するなど鉄人ぶりを発揮していたが、そんな同選手もついに戦線離脱。これから11月末にかけて試合数が多くなるだけに、万能型MFの欠場はドルトムントに重くのしかかってきそうだ。