フランクフルトのMF長谷部誠(左)とマインツのFW岡崎慎司(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
24日に行われるブンデスリーガ第5節で日本代表MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトと、同代表FW岡崎慎司が所属するマインツが対戦する。
試合を前に、フランクフルトが企画した『Eintracht TV』の特別インタビューで、長谷部と岡崎の対談が実現。ドイツ語も交えながら、様々なテーマについて語っている。
ブンデスリーガについて、長谷部が「最初は戸惑いだらけだった。練習からガンガン激しくて、そういう日本との違いに慣れるまで1年半から2年くらいかかったかな」と振り返った一方で、岡崎は「僕は、日本のときから自分がガンガンやる方だったので。激しい分、練習から遠慮なくできるっていう良い部分もありましたね」と語った。
古巣ドルトムントに復帰したMF香川真司についても言及。岡崎は「ブンデスリーガでプレーする日本人選手が増えたけれど、真司のタイプが成功したのは新しいきっかけになった」と話すと、長谷部は「正直、香川がドイツに来るって聞いたときに、あいつは体強くないから苦労するだろうと思っていた。それであれだけの活躍をしたのには驚きだった」と明かした。
さらにお互いの著書に話が及ぶと、「ドイツ語で出版したら面白いよ」と薦め合う場面も見られた。