ブレーメン戦に先発出場した内田 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第5節が23日に行われ、ブレーメンと日本代表DF内田篤人が所属するシャルケが対戦した。負傷により欠場が続いていた内田は今シーズン初先発。226日ぶりにシャルケのトップチームでの公式戦出場となった。
試合は互いに無得点で迎えた後半に動く。48分、シャルケはラルフ・フェールマンのロングキックからチャンスをつかみ、最後はマックス・マイアーが左足でシュートを決めて先制ゴールを奪った。
さらに、51分にはCKからロマン・ノイシュテッターのヘディングシュートで追加点を奪取。わずか3分でシャルケが2点のリードを手にした。
今シーズン未勝利と苦しい戦いが続いていたシャルケは、85分にも得点を奪う。内田、クラース・ヤン・フンテラールとつなぎ、最後は抜け出したトランクイロ・バルネッタがGKをかわしてゴールを決め、試合を決定付けた。
試合はこのまま終了となり、シャルケが3-0で勝利。リーグ戦5試合目で今シーズン初勝利を手にした。なお、内田はフル出場している。
【得点者】
0-1 48分 マックス・マイアー(シャルケ)
0-2 51分 ロマン・ノイシュテッター(シャルケ)
0-3 85分 トランクイロ・バルネッタ(シャルケ)