MF香川真司の所属するドルトムントは、27日に行われるブンデスリーガ第6節でDF内田篤人の所属するシャルケと対戦する。アウェーでの“ルール・ダービー”を控え、日本語版クラブ公式HPで、香川と内田の交流を掲載した。
「ダービー前に香川と内田が友情をアピール」というタイトルがついた記事では、2人がドルトムントとゲルゼンキルヘン（シャルケの本拠地）の間にあるバルトロップで、ダービー特集の映像撮影を行ったと伝えた。
今シーズンに、香川がドルトムントに復帰したことで、2人の連絡頻度は増加。内田も「（連絡は）昨日も、一昨日も、3日前も、その前もね。毎日デュッセルドルフで一緒に寿司を食べているよ」と語る。
ドイツ屈指の熱狂度を誇るダービーマッチを前に、ドルトムントは2試合連続勝ちがない。それでも香川は、「だからシャルケに勝てればものすごく大きい。ダービーに勝つことで、次のチャンピオンズリーグやリーグ戦に向けて弾みをつけられる」と前を向く。
両選手が出場するダービーは、3シーズンぶり。ともに出場した過去2度の対戦では、ドルトムントが2勝していた。