ドルトムント戦に臨むシャルケのケラー監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
27日に行われるブンデスリーガ第6節で、DF内田篤人の所属するシャルケと、MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントが対戦する。
ホームでのルール・ダービーを前に、シャルケのイェンス・ケラー監督が展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
シャルケは前節のブレーメン戦で今シーズンのリーグ初勝利を収めた。ケラー監督は、「ブレーメン戦での勝利は皆が嬉しく思っている」と前置きしつつ、「だが、願っていたよりも勝ち点を取れていない。それはチームもわかっている」と、コメント。第5節を終えて1勝2分け2敗、勝ち点5で13位という現状を踏まえて語った。
対するドルトムントも、2勝1分け2敗と波に乗り切れない。ケラー監督は、「両チームともに似たような問題を抱えている。(ブラジル)ワールドカップ参加メンバーが何人もいるのは簡単ではない。そのことが見て取れるはずだ。我々もドルトムントも、シーズン中の負荷がとても重い。だから両方とも少し不安定な状態だ」と、見解を語った。
そのうえで、ダービーマッチに向けた抱負として、「これはダービーだ。選手たちは全てを出し切るだろうし、そういった(チーム状況の)問題は二の次だ。この対戦は、両クラブにとってもファンにとっても特別なもの。ピッチに立つ選手全員が燃えていることだろう」と、話した。