ドルトムントMF香川真司(左)とシャルケDF内田篤人(右)Borussia Dortmund/Getty Images
DF内田篤人が所属するシャルケは27日、ブンデスリーガ第6節でMF香川真司が所属するドルトムントと対戦する。“ルール・ダービー”を前に、内田と香川が行った対談の様子をクラブ公式HPが伝えた。
前節のブレーメン戦で約7カ月ぶりに公式戦復帰を果たした内田は、試合前に「復帰できて嬉しいし、チームに恩返しがしたい。チームが勝てていない状況で、常に上から試合を見ていて申し訳ないと思っていた」と心境を明かしていた。
「恐さしかなかった」と、久しぶりの実践にプレッシャーを感じていたという内田は、「前半はトラップやパスも少しずれていた。後半は、慣れてきてしっかりと奥まで見ることができた。徐々に、周りの選手ともっと絡んだプレーができると思う」と試合を振り返った。
27日に控える“ルール・ダービー”については、「(香川は)ユースの頃から知っているし、今は頻繁に会っている。だがら真司と戦うというのは変な感じ」とコメント。一方の香川は、内田の復帰を喜びながらも「篤人がプレーするならシャルケの右サイドが危険になる。それに対して、準備しないといけない」と実力を熟知する相手に警戒を示している。