ホッフェンハイム戦は欠場となったFW岡崎慎司(左) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Ima
ブンデスリーガ第6節が26日に行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツと、ホッフェンハイムが対戦した。岡崎はメンバー外。ドイツメディア『Revier Sport』など複数メディアがふくらはぎの負傷で欠場と伝えている。
ここまで2勝3分けの9得点4失点とで、ともに4位につけているチーム同士の対戦。しかし、マインツは5試合で5ゴールを獲得しリーグの得点ランクトップにいる岡崎を欠いて臨んだ。
両チームが、決定機を欠いた序盤だが、前半の終盤にさしかかった33分、ホッフェンハイムはペナルティエリア手前の右からロベルト・フィルミーノがミドルシュート。ゴール左を狙ったが、GKがはじき出し得点とはならない。一方のマインツは、カウンターから左サイドにボールが渡り、中央をフリーで駆け上がっていたフィリップ・ジュリチッチにパス。GKの位置を見てジュリチッチがペナルティエリア手前からループシュートを狙うが、GKが手を伸ばし得点を許さなかった。前半はそのままスコアレスで折り返す。
後半に入って53分、マインツはヨナス・ホフマンがペナルティエリア内右から、ゴール右上を狙ったシュートを放つも、わずかにGKが触り枠をそれてゴールとはならない。61分にはホッフェンハイムが右サイドからのFKで、ファーにいたニクラス・ズーレが合して中央に折り返す。一度はマインツDFが触るも、ロベルト・フィルミーノが反応し、ヘッドで押し込もうとするが、枠を外しチャンスを活かせなかった。さらにホッフェンハイムは80分、右サイドに抜け出したシュテファン・ツバーがペナルティエリア内に侵入し強烈なシュートを放つも、枠をとらえられない。
両チームがチャンスをものにできず試合はそのまま終了。スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。
マインツは次節、10月5日にボルシアMGとアウェイで対戦。ホッフェンハイムは10月4日に、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケをホームに迎える。