先発出場した酒井宏樹(左)と酒井高徳(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
DF酒井宏樹とMF清武弘嗣の所属するハノーファーは27日、DF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトと対戦し、0-1で敗れた。
敵地での敗戦について、酒井宏樹は「勝ち点を取れなかったので残念」とコメント。試合内容を振り返った。ブンデスリーガ公式HPが伝えている。
守備的に戦ったというが、酒井は「1点取られた後に攻撃に出たので、個人的にはちょっと遅かったかなと思う」と語る一方で、「でも、それでマインツと引き分けて守れていたし、結果も出ていた」と理解を示す。「結果が出ないときもありますし、もったいない失点だったので、そういうところは改善するべき」と述べた。
また、「(ボールの)取りどころも悪かったですし、取る位置も低かった。ディフェンスラインで取っていたら、カウンターができない」とコメント。「ピッチ上で改善できなかった僕達に責任がありますし、そういうところをしっかり直して勝ち点を取れるようになれば、もっと上位に行けるんじゃないかと思う」と反省した。
ハノーファーは次節、4日にアウェーでバイエルンと対戦する。王者相手となるが、酒井は「どこまでできるか、個人的には楽しみですけど。チームとしては勝ち点を取れるようにやっていく」と意気込んだ。