フランクフルトに先制点を奪われたハンブルガーSV [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ハンブルガーSVは、28日に行われたブンデスリーガ第6節で、日本代表MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦し、1-2で敗戦した。同試合でハンブルガーSVは、ブンデスリーガの最長無得点時間の記録を更新した。大手メディア『ユーロスポーツ』が報じている。
今シーズン開幕からリーグ5試合で無得点となっていたハンブルガーSVは、同試合の25分を経過した時点で記録を更新。1979-80シーズンにボーフムが打ち立てた記録を、36シーズンぶりに更新した。
記録更新をしてしまった同クラブだが、フランクフルトに先制された同試合の58分にMFニコライ・ミュラーが今シーズンのゴールを挙げて、無得点時間をストップさせた。しかし試合は、90分にフランクフルト所属のルーカス・ピアソンにFKを決められて、開幕から6試合連続で勝利なしとなっている。
昨シーズン、16位に終わったハンブルガーSVは昇降格プレーオフに参加。2部で3位だったグロイター・ヒュルト相手に2試合合計1-1で終了したがアウェーゴール差での勝利で1部残留を決めていた。今シーズンも低迷が続いており、クラブは16日にミルコ・スロムカ監督の解任を発表。後任にはU-23チームを率いていたヨーゼフ・ツィンバウアー氏が就任した。