開幕前の負傷で離脱を強いられている長澤和輝 [写真]=Bongarts/Getty Images
FW大迫勇也とともにケルンに所属するMF長澤和輝が、4日に行われるブンデスリーガ第7節、MF長谷部誠とMF乾貴士所属のフランクフルト戦で復帰する可能性がある。ドイツ紙『kolnische rundschau』が1日に報じた。
長澤は、7月8日に行われた練習試合で左ひざ内側じん帯を断裂。新シーズンの開幕前に長期離脱を強いられ、リハビリを続けていた。そして9月27日、ケルンは日本語版公式ツイッターで同選手がチーム練習に復帰したことを伝えた。
同紙は長澤について、「最近、練習に合流し、既に機動力とスパート力を取り戻しているようだ」と、言及。ペーター・シュテーガー監督は、「もちろん、彼はリズムを見出す必要がある」と前置きしつつ、「もし、このまま良い練習を続けることができれば、フランクフルト戦ではオプションの1つになる」と話し、フランクフルト戦での復帰の可能性を示唆した。
専修大学出身の長澤は、昨年12月22日にケルンへの加入が決定。2016年6月30日までの2年半の契約を結んでいたが、今年5月21日に2018年6月30日までの契約延長が発表された。昨シーズンはブンデスリーガ2部で10試合に出場し、1アシストを記録。3シーズンぶりとなるケルンの1部昇格と、2部優勝に貢献した。