ドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントは4日、ブンデスリーガ第7節でハンブルガーSVと対戦する。試合前会見に出席したユルゲン・クロップ監督のコメントを、ブンデスリーガ日本語版公式HPが伝えている。
ドルトムントはチャンピオンズリーグ・グループステージで、アーセナルとアンデルレヒトを相手に無失点で勝利している。一方リーグ戦においては、DF内田篤人が所属するシャルケとの“ルール・ダービー”を2-1で落とすなど、ここ3試合は白星を手にしていない。
クロップ監督は、「(リーグ戦で勝利がない)原因を探っていて、失点の原因となっている守備の問題点を話し合っている」と明かし、「チャンピオンズリーグでもあらゆる場面で完璧な守備を見せたわけではない」と語った。
さらに、リーグ戦を「より大切な戦いの舞台」と捉えるクロップ監督は、対戦するハンブルガーSVに警戒を示した。「クオリティを持った選手がいるチームだ。次の試合では、彼らに自信を持たせないことが大事だ」とコメントし、第4節で王者バイエルン相手にスコアレスドローの健闘を見せたチームに隙を見せてはならないとした。