ホッフェンハイム戦にフル出場したシャルケのDF内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第7節が4日に行われ、ホッフェンハイムと日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。内田は右サイドバックで先発し、今シーズン初のアシストを記録したが、試合は1-2で敗れた。
試合後、インタビューに応じた内田のコメントを、ブンデスリーガ日本語版公式HPが伝えている。
内田は「立ち上がりは結構チャンスがあった。それを決めきれないと」と敗因のひとつとして決定力不足を挙げ、「思うように縦パスも入った。そういうチャンスで点を取っていかないと」と続けた。
クラース・ヤン・フンテラールへのアシストを決めた場面については、「彼の力だけどね。フンテラールはやっぱり点を取るところがすごい。苦しい中でも点を取ってくれて、流れを引き寄せてくれるのはさすがだなと思います」とコメントした。
内田は、自身のひざの状態についても言及。「まあ、試合が始まってしまえばという感じです。動いた後は、多少の負荷がかかってリバウンドはくるけれど、それはしょうがない。今のところ、このペースならやれそうです」と語り、「試合が続くと筋力トレーニングができないので、練習ではももやひざの筋肉をつけるのに時間を割きたいです」と2週間のリーグ中断期間を利用して、負傷していたひざの筋肉を補強していきたいと述べた。