壁の位置などを示す際に使われるバニシングスプレー [写真]=Getty Images
FKのポイントや壁の位置を示す際に用いられるバニシングスプレーに関して、ブンデスリーガでも使用できる状況が整ったと、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
ブンデスリーガではシーズン開幕前にバニシングスプレーの導入が決定しており、当初は年明けからの使用が有力と見られていた。また、可燃性の強い製品であることを示す表示がないことなども指摘されており、使用開始には一定の期間が必要と考えられていた。
しかし、DFB(ドイツサッカー連盟)審判部門のルッツ・ミヒャエル・フレーリッヒ氏は「法的に問題はなくなった。使わない理由がない」とコメント。また、「スプレーは10月18日、19日の試合で使用できる」と述べ、インターナショナルウィーク明けの試合から使用可能になることを明かした。