シャルケのディ・マッテオ新監督(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人が所属するシャルケの新指揮官に就任したロベルト・ディ・マッテオ監督が、意気込みを示した。クラブ公式HPが伝えている。
シャルケは7日にイェンス・ケラー前監督の解任を発表。新たにディ・マッテオ監督を招へいした。シャルケの印象について、ディ・マッテオ監督は「情熱があり、素晴らしいファンがいる。この新しい挑戦を嬉しく思っているよ」とコメント。チームに関しては「高いポテンシャルを持っていると思う。まずは守備から改善していきたい。ただ、時間と忍耐が必要だ。フットボールに奇跡はない」と述べた。
また、同監督は「戦術は選手によって変わるもの。私は柔軟なチームを作りたいと考えている。これまで、私は4-2-3-1や4-3-3で戦ってきたが、常に4バックということではない。大切なのは攻守のバランスだ」と主張。今後の目標については「チャンピオンズリーグ出場権を獲得したい。シーズン前からシャルケが目指していた目標であり、それは私も同じだ。(今シーズンの)チャンピオンズリーグでは、グループステージを突破したいと思っている」と述べていた。