古巣への復帰が噂されるクローゼ(右) [写真]=Getty Images
元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼは、今年限りで所属するラツィオを退団する可能性が浮上した。イタリア紙『Il Messaggero』が報じた。
ラツィオで4シーズン目を迎えているクローゼは、36歳となった今も第一線で活躍している。しかし、ローマを拠点にする同紙によれば、クローゼには、来年1月の移籍市場でのカイザースラウテルン移籍の話が持ち上がっているという。
カイザースラウテルンは、クローゼがプロ選手としてのキャリアをスタートさせたクラブ。同クラブで5シーズンを過ごし、公式戦通算145試合52得点という成績を残している。
クローゼはブラジル・ワールドカップ前にラツィオとの契約を延長した。しかし、ドイツ紙『ディ・ヴェルト』も『Il Messaggero』と同様の記事を掲載している。
今年7月に「2015年に引退することを決めた」というコメントを報じられたクローゼは、果たして今年限りでイタリアを離れ、カイザースラウテルンというデビューを果たしたクラブで15年以上のプロキャリアに幕を引くのだろうか。
(記事/超ワールドサッカー)