バイエルンMFチアゴが再びひざを負傷…またも長期離脱の見込み

再び戦列から離脱したチアゴ・アルカンタラ [写真]=Getty Images

 バイエルンに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが負傷によって再びチームから離脱したようだ。スペイン紙『アス』が15日に伝えている。

 同紙によると、ひざの負傷から先週、練習復帰したばかりのチアゴは14日のチーム練習に参加。練習中にまたしてもひざのじん帯を負傷した模様だ。手術の必要性も伝えられており、更なる長期離脱が見込まれているという。

 チアゴは今回の負傷に対し「なんて言えばいいのかわからない。当然だけど、深く落ち込んでいるんだ。どうして、いつも僕なんだろう」と落胆を露わにした。一方で「僕は諦めない。けがを治して必ず戻ってくる。そして、バイエルンで復帰を祝いたいんだ」と話し、再起を誓っている。

 昨シーズン、バイエルンに加入したチアゴは、3月29日に行われたブンデスリーガ第28節のホッフェンハイム戦で、右ひざの内側じん帯を部分断裂。その後は、同じ個所を続けて負傷するなどしており、戦列からは長く遠ざかっていたが、今回の負傷で離脱期間はさらに伸びてしまったようだ。

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