パパドプーロス(左)がケラー氏(右)を批判 [写真]=Bongarts/Getty Images
DF内田篤人が所属するシャルケからレヴァークーゼンへ1年間のレンタル移籍で加入しているギリシャ代表DFキリアコス・パパドプーロスが、7日にシャルケを解雇されたイェンス・ケラー前監督を批判している。16日、ドイツ紙『デア・ヴェステン』が伝えた。
2012年冬にひざを故障し、復帰まで約1年間を要したパパドプーロス。以降も足首や肩の負傷が相次いだことで、ケラー前監督の下での出場機会は減少する一方となった。同選手は移籍を志願した結果、1年間のレンタルでレヴァークーゼンに移籍する運びとなった。
同紙によると、パパドプーロスはインタビューでこう話していたという。
「イェンス・ケラーがいなくなってしまったのは残念だ。(10月25日のブンデスリーガ第9節レヴァークーゼン対シャルケ戦で)『自分が何をできるか』を彼に示したかったんだ。彼とはうまくいっていなかった。彼は僕を使いたがらなかったからね。きっと(ロベルト・ディ・マッテオ)新監督のほうがシャルケのためになるよ」