トレーニングで指示を出すディ・マッテオ監督 [写真]=Getty Images
DF内田篤人が所属するシャルケは18日、ブンデスリーガ第8節で日本代表MF細貝萌とFW原口元気を擁するヘルタ・ベルリンをホームに迎える。シャルケの新指揮官に就任したロベルト・ディ・マッテオ監督が、クラブ公式サイトで意気込みを口にした。
ここまで2勝2分け3敗の成績で11位に位置するシャルケは7日、イェンス・ケラー前監督を解任してディ・マッテオ監督を招へいした。ディ・マッテオ新監督は「選手たちはここまでの勝ち点に満足していない。できるだけ早く順位を上げていきたいと思っている」と語り、次のように続けた。
「選手たちは徹底的にトレーニングに励んできた。新しい監督が来ればそれは当然のことだ。誰もがゼロからのスタートになるため、自分の力を示すのだ」
「ただ、今は少しずつ変化させている状況だ。徐々に変化することが大事で、一度に多くのことを変更するのは難しい。重要なことはオフェンスとディフェンスのバランス。ピッチ上での組織的な動きに関してまだ磨きをかける必要がある」
また、ディ・マッテオ監督は、ヘルタ・ベルリンの要注意選手として、2011-2012シーズンにチェルシーでともに働いたコートジボワール代表FWサロモン・カルーの名前を挙げた。
「守備に問題を引き起こす可能性がある選手だ。ただ、すでに対策は打ってある。準備は整っているし、良い試合ができるはずだ」
(記事/超ワールドサッカー)