ダルムシュタット戦に出場したボーフムのMF田坂祐介 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ2部第10節が17日に行われ、MF田坂祐介が所属するボーフムはダルムシュタットと対戦し、1-1と引き分けた。「不本意な結果ではありますけど、勝ち点0よりはいい」と試合を振り返った田坂のコメントを、ブンデスリーガ日本語版公式HPが伝えている。
ボーフムは10分にCKからのプレーで失点を許すと、攻め込まれる時間帯が続く。後半も苦戦するボーフムの敗戦が濃厚と思われたロスタイム4分、途中出場のミカエル・フォルセルが同点弾を挙げ、なんとかドローに持ち込んだ。
田坂は、チームの課題について問われると「もっと繋いでいくことにチャレンジしないといけない。自分たちがしっかりとボールを繋いだら、相手のカウンターチャンスも基本的には減る。そういうサッカーをもっと前半からやっていく必要があったと思います」と答えた。
70分で途中交代となった田坂は、「自分では良い感じにプレーできていたので、すごく残念です」と悔しさを滲ませ、「自分はもっとプレーしたかったという気持があったので。次はもっとゴールに繋がるようなプレーができればいいかなと思います」と語っている。
未だ6戦6分けとホームでの勝利がないボーフムだが、田坂は「まあ流れがありますから。どこかで吹っ切らないとダメだとは思いますし、アウェーのほうが勝率は良いので、次は勝てると思います」とコメントしている。
ボーフムは次節、アウェーでライプツィヒと対戦する。