ケルン戦にフル出場したドルトムントのMF香川真司(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第8節が18日に行われ、日本代表FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンと同代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントが対戦。試合はケルンがホームで粘りを見せ2-1で勝利している。大迫は途中出場から1アシストしたが長澤は欠場。香川はフル出場したが得点には絡まず、丸岡はベンチ外だった。
試合後、地元紙『デア・ヴェステン』は、ドルトムント各選手の採点と寸評を掲載している。(1が最高、6が最低)
まず香川真司については「脳震とうを負ったが、再びピッチへ。プレーする喜びを放っていたが、この日本人のアクションはほとんどゴールに向いていなかった」とし、合格最低ラインの4点を付けた。
この試合で最低の評価だったのは、5.5点でドイツ代表DFマッツ・フンメルス。「彼にとっては暗黒の1日だ。多くの、そして時折非常にまずいミスパスを連発。48分の(マルコ・)ロイスのフリーキックから演出されたチャンスでもうまくいかなかった」と、ポジティブなことは何一つ記されていない。
また、約14カ月ぶりの復帰を果たしたドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに関しては「430日という苦難の時を乗り越えカムバックを果たした。ボールを受けては、すぐさま周りへ散らし、前半は最多のボールタッチを記録。後半開始直後もシュートで見せ場を作った」とし、ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクの3に次ぐ3.5を付けている。