フランクフルトの乾(左)と長谷部(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第8節が19日に行われ、MF長谷部誠、MF乾貴士が所属するフランクフルトは、アウェーでパーダーボルンと対戦し、1-3で敗れた。
ドイツ・フランクフルトの地元メディアは同試合にフル出場した長谷部、乾の採点と寸評を発表。長谷部にはGanz Okay(十分合格)、乾にはSchwachelnd(低調)という評価を与えた。
両選手の採点と寸評は以下のとおり。
■長谷部誠(フランクフルト)
対パーダーボルン戦(1-3●)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:Ganz Okay(十分合格)
寸評:前半は非常に堅実で、試合をオーガナイズすることも多く、まとまりと秩序をもたらした。走行距離もチーム2番目の11.22キロメートルをマーク。しかしながら、彼もまた後半は方向性を失ってしまった。
■乾貴士(フランクフルト)
対パーダーボルン戦(1-3●)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:Schwachelnd(低調)
寸評:彼を無策だったと責めることはできない。彼には意志があり、トライし、フェイントもかけた。他の誰よりもスプリントを仕掛け(30回)、先制点のお膳立てもした。しかし、シュートを5本も撃ったのであれば、その好機をもっと生かすことができただろう。フィニッシュ(の精度)は、もはや腹立たしくさえあった。彼は、その点を磨いていかなければならない。