ブンデスリーガ2部第11節が25日に行われ、MF山田大記が所属するカールスルーエは敵地でザンクト・パウリと対戦した。
試合は、山田のゴールでカールスルーエが先制すると、31分にも追加点を挙げ2点リードで前半を折り返す。後半に入っても積極的に仕掛けていくカールスルーエは、山田がサイドから起点を作りゴールに迫る。すると80分にセルチュク・アリバス、89分には山田がこの日2点目となるゴールを決め4-0で勝利。カールスルーエが5試合ぶりの白星を手にした。
試合後、2ゴールの活躍で勝利に貢献した山田のコメントを、ブンデスリーガ日本語版公式HPが伝えた。
山田は「ひとまず勝てて良かった」と安堵の表情を見せると、「やっぱり結果を出さないと何のためにドイツに来たのか分からない。出場停止や負傷していた選手が戻ってきて、もう一度レギュラー争いになったときにちょっと危ないかなと感じていたので、今日は狙っていきました」と危機感を持ちながら臨んだ試合で、得点できたことを喜んだ。