今シーズン初先発したケルンのMF長澤和輝(左)[写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツのカップ戦であるDFBポカール2回戦が28日に行われ、FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンは3部のデュイスブルクと対戦した。大迫はベンチスタート、長澤は今シーズン初の公式戦スタメンとなった。
ケルンは32分、ゴール前のいい位置でFKを獲得するも、得点には至らず。スコアレスで迎えた後半、長澤に代わり投入されたMFスワヴォミル・ペシュコが71分に一発退場を受ける。数的不利になったケルンは相手の攻撃に耐えながらも、チャンスを窺うがゴールを奪うことができず延長戦に突入する。
120分でも決着はつかず、PK戦までもつれ込む。GKティモ・ホルンが相手の1人目、2人目を連続で止める活躍を見せ、接戦を制したケルンが3回戦進出を決めた。
大迫に出場機会はなく、長澤は57分までプレーしている。