ヴォルフスブルク戦は出番のなかった酒井高徳 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第10節が1日に行われ、日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトとヴォルフスブルクが対戦した。酒井高徳はベンチスタートとなった。
前半の15分にアウェイのヴォルフスブルクが先制に成功する。シュトゥットガルトは最終ラインからクリアを試みるが味方に当たりボールがこぼれる。それにいち早く反応したヴォルフスブルクのイヴァン・ぺリシッチが、そのまま持ち上がりエリア内左からシュート。相手GKの脇をついたボールがネットを揺らしてゴールとなった。
前半のアデイショナルタイムに入ると、右サイドからのFKをロビン・クノッヘがヘッドで合わせて追加点。ヴォルフスブルクがリードを2点として前半を折り返した。
後半に入って、立ち上がりすぐの48分、自陣でボールをカットしたヴィエイリーニャが、そのまま持ち上がりエリア手前でクロスを上げると、ファーサイドを走り上がっていたケヴィン・デ・ブライネが右足で合わせてゴール。ヴォルフスブルクが3点差に広げた。
さらに試合終了目前の88分、エリア内左で縦に仕掛けたデ・ブライネが中央に折り返すと、フリーとなっていたぺリシッチがゴールに流し込み、この日2得点目となるゴールで4-0とし、試合を決めた。
試合はこのまま終了し、ヴォルフスブルクがホームのシュトゥットガルトに4-0の快勝。酒井高徳は出番がなかった。
【得点者】
0-1 15分 イヴァン・ぺリシッチ
0-2 45+1分 ロビン・クノッヘ
0-3 48分 ケヴィン・デ・ブライネ
0-4 88分 イヴァン・ぺリシッチ