終了間際にOGで失点…3連敗に落胆の長谷部「最後の最後で決められた」

長谷部誠

ハノーファー戦に先発出場したフランクフルトのMF長谷部誠 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第10節が1日に行われ、MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトは、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーと対戦。試合終了間際にオウンゴールで失点し、0-1で敗れた。

 先発出場し、62分までプレーした長谷部は、「最後の最後で決められた。オウンゴールだったけれど、あれだけチャンスを与えていれば決められてもおかしくないという気がしますけれど」と試合を振り返った。

 フランクフルトは次節のバイエルン、ボルシアMG、ドルトムントと厳しい戦いが続く。長谷部は「同じようにチャンスを与えていたら、最後は精度が高い相手にもっと決められてしまう。チームとして、攻守の両面で良くしていかないといけないと思っています」と語った。

 頻繁に変わるポジションについては、「ポジションが変わっても自分に求められているのは、チームを落ち着かせたり、試合を組み立てる部分だと思っています」と述べ、ポジションの違いに問題はないと主張。「そういう部分がチームとしてできていないのは自分の責任。求められていることを、高いパフォーマンスで示していきたいと思っています」とコメントしている。

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