今節、欠場が予想されるドルトムントのMFマルコ・ロイス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントから、再び悪いニュースが聞こえてきた。
7日、ドイツ紙『ビルト』が伝えたところによると、9日に開催されるブンデスリーガ第11節のドルトムント対ボルシアMGに、ドイツ代表GKローマン・ヴァイデンフェラーと同MFマルコ・ロイスの主力2名が、胃腸炎のため欠場する見通しだという。試合の前々日会見に臨んだユルゲン・クロップ監督が明かしている。
同監督によれば「2人の炎症の具合は良くない」とのことで、リーグ5連敗中と絶不調に陥っている同クラブにとって、両選手の不在は非常に痛い。ましてや相手は現在18試合負けなしで好調を維持しているボルシアMGだ。
しかし、それでもクロップ監督は選手を信じ、前を向く。
「順位表を見ると(我々には)非常に悪い状態だね。でも火曜日の(4-1で勝利したガラタサライ戦の)パフォーマンスを再び見せたい」
昨シーズンの同カードではボルシアMGが2戦2勝している。