今夏、バイエルンに移籍したMFセバスティアン・ローデ [写真]=Bongarts/Getty Images
MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトから、今夏バイエルンに移籍したMFセバスティアン・ローデについて、同クラブのジョゼップ・グアルディオラ監督が言及した。7日、専門誌『スポーツビルト』が伝えている。
8日に開催されるブンデスリーガ第11節は、ローデにとって古巣との対戦。試合前日会見に臨んだグアルディオラ監督は同選手を称賛するコメントを残した。
「彼はチームの中でも、私のお気に入りの選手だ。彼はいつだって自分を良くしようと努力し、不平不満は何もこぼさない。チームを助けることに専念する彼は、私にとってスーパーな選手だ」
5日に行われたチャンピオンズリーグのグループステージ第4節で、オーストリア代表DFダヴィド・アラバが負傷し、2カ月間の離脱が決定。今シーズン、ボランチを務めることが多かった同選手に代わり、ようやく出場のチャンスが回ってきている。
ローデは今シーズンここまでリーグ戦5試合に出場し、そのうち90分間をピッチ上で過ごしたのはわずか2回のみ。ドイツメディアから移籍の失敗がささやかれる同選手だが、4年間過ごした古巣との試合で活躍し、植えつけられた悪いイメージを払拭したいところだ。