ハノーファー戦にフル出場したMF細貝萌 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第11節が7日に行われ、MF細貝萌とFW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーと対戦。ブンデスリーガで初めて日本人4選手が同時出場した試合は、ヘルタ・ベルリンが0-2で敗れ、2連敗を喫した。
先発出場した細貝は、「立ち上がりから、すごく難しい内容の試合だった。やっぱりロングボールが多かったと思うし、そこでセカンドボールを拾えなかった回数も多かった。全体的に厳しい内容だったと思います」と振り返った。
「やっぱり中盤の選手としてセカンドボールを拾うことは必要」と語る細貝は、「ペア(・シェルブレット)と2人で拾っていこうという話はしていましたけれど、やっぱり中盤のスペースが大きくて、なかなか拾うのも難しかった」とコメント。「ボランチの選手だけではなく、ピッチ上の選手たちで解決していかないといけない部分が多くて、そういう部分で今日は解決できなかったのが敗因の一つかなと思います」と分析している。
チームの連敗については、「DFBポカールと、(前節の)パーダーボルン戦と今回負けている。やっぱり選手のクオリティが高いところは、高い順位にいるので、これではいけないと思う」と悔しさを滲ませ、今後の巻き返しを誓った。