試合終了間際に出場したケルンのFW大迫勇也(中央)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第11節が8日に行われ、ホッフェンハイムとFW大迫勇也、MF長澤和輝所属のケルンが対戦した。大迫はベンチスタート、長澤は前節と同じくベンチ外となった。
開始2分、アダム・サライのゴールでホッフェンハイムが先制するも、すぐさまパヴェル・オルコウスキのミドルシュートで振り出しに戻す。12分には、マティアス・レーマンが直接FKを決め、ケルンが逆転に成功する。
さらに35分にもアンソニー・ウジャーがネットを揺らし、リードを2点に広げる。反撃に出たいホッフェンハイムは39分、ロベルト・フィルミーノのミドルシュートで1点を返すと、前半終了間際にもフィルミーノがヘディングシュートを決め同点に追いつく。
迎えた後半、互いにゴール前に迫るが、得点を奪うことができない。すると83分、オルコウスキが左足でミドルシュートを叩き込み、この日2点目。このゴールが決勝点となり、ケルンが4-3で勝利を収めた。大迫は後半アディショナルタイムから途中出場している。
次節、ホッフェンハイムはバイエルンと、ケルンはFW原口元気とMF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンと対戦する。
【得点者】
1-0 2分 アダム・サライ(ホッフェンハイム)
1-1 5分 パヴェル・オルコウスキ(ケルン)
1-2 12分 マティアス・レーマン(ケルン)
1-3 35分 アンソニー・ウジャー(ケルン)
2-3 39分 ロベルト・フィルミーノ(ホッフェンハイム)
3-3 45分 ロベルト・フィルミーノ(ホッフェンハイム)
3-4 83分 パヴェル・オルコウスキ(ケルン)