フライブルク戦を振り返った内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第11節が8日に行われ、フライブルクと日本代表DF内田篤人が所属するシャルケが対戦。シャルケは0-2で敗れた。内田はフル出場を果たした。
試合後、内田が敗戦を振り返った。ブンデスリーガ公式HPがコメントを伝えている。
内田は立ち上がりに先制点を奪えなかったことについて、「あそこで点を取れないと勝てないと思います。相手はホームだから粘るし。あまり勝っていないチームが粘り始めたら、ホームの勢いもあるし、このようになりますね」とコメントした。
また、カウンターを受ける場面が多かったことにも言及。「個人のミスといえば個人のミスだけど、それを助けられる場所に居られなかった」と指摘したうえで「そういうところにやっぱり、今のチーム状況が表れているかもしれない。雰囲気はあまり良くないです。勝てない時は、だいたいこんな(雰囲気)ですから」と、振り返った。
なお、日本代表合流前最後の一戦に臨んだ内田は、同試合中に負傷。日本語版のクラブ公式ツイッターによると腕を骨折した疑いがあり、9日に精密検査を受ける予定となっている。
内田は、14日に行われるキリンチャレンジカップ2014のホンジュラス代表戦と、18日に行われる同オーストラリア代表戦に臨む日本代表メンバーに選出されている。