ハットトリックを達成したバイエルンのMFミュラー(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは8日に行われたブンデスリーガ第11節で、日本代表MF長谷部誠と同MF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦し、4-0で完勝した。
同試合でハットトリックを決めたドイツ代表MFトーマス・ミュラーは、「今のところ、バイエルンはチームとして良く機能している」と内容に満足感を示した。クラブ公式HPがコメントを伝えている。
ミュラーは、「フランクフルトはとても攻撃的で、いつもの試合展開とは違っていた。高い位置からプレッシャーを掛けてきて、序盤は試合の組み立てが上手くいかなかった」と試合を振り返った。
立ち上がりは苦戦したというミュラーだが、「相手の最前列を突破したら深い位置にスペースが空いていた」と分析するように、22分には先制ゴールを挙げる。後半に入っても勢いは止まらず、ミュラーはハットトリックを達成。「そのスペースを上手く使って得点に繋げることができた」と喜びを見せている。