先発し、73分までプレーしたドルトムントのMF香川真司 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第11節が9日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはボルシアMGと対戦し、相手のオウンゴールで8試合ぶりの勝利を収めた。
試合後、香川は「サポーターに感謝したい」とコメントを残した。ブンデスリーガ日本語版公式HPが伝えている。
香川は「勝利は大きいです」と喜びを見せると、「とりあえずサポーターのみなさんに喜んでもらえると思うし、試合後の反応を見るとやっぱり感謝したいです」と、いつも支えてくれるサポーターへ感謝の言葉を述べた。
チャンピオンズリーグでは好調を見せ、早々に決勝トーナメント進出を決めたドルトムントはリーグ戦で5連敗と苦戦。「(チームの)雰囲気は悪くなかったですけれど、勝てないのはやはり苦しかった」と心境を明かし、「その中で勝てたのは大きい」と安堵した。
日本代表に選出されている香川は、「ブラジル・ワールドカップを終えて、やはり世界で勝つために…4年後は本当に同じような結果にはしたくない。そのためには1試合、1日の練習が大事なので、そういうところから切り替えてやっていきたいと思います」とコメント。日本代表はキリンチャレンジカップ2014で、14日にホンジュラス代表と、18日にオーストラリア代表と対戦する。