WWEのリングに上がった元独代表GKヴィーゼ氏(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブレーメンなどで活躍した元ドイツ代表GKティム・ヴィーゼ氏が15日、フランクフルトで開催されたアメリカプロレス団体「WWE」の試合で公式タイムキーパーを務めた。同日付のイギリス紙『ガーディアン』など各紙が報じている。
試合前から注目を浴びていたヴィーゼ氏は、ウーソーズ対ゴールド&スターダストのタッグマッチでタイムキーパーを務めた。そして試合終盤、スターダストから挑発を受けたヴィーゼ氏は上着を脱ぎ捨てロープに手をかける。ファンからは「ヴィーゼ!ヴィーゼ!」とコールされ、会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。
試合後にはリングに上がり肉体美を披露。ファンの声援に応えながらポージングをしたり、勝利したウーソーズの二人とともにダンスをするなど、プロレスファンから暖かい歓迎を受けている。
ヴィーゼ氏は当初、トライアウト生として試合に出場予定だったが、2014年1月まで所属したホッフェンハイムとの契約問題で、試合デビューはお預けとなった模様だ。しかし、今後もトレーニングを続けながら、WWEデビューを目指すと伝えられている。