ノイアー(左)とC・ロナウド(右) [写真]=Getty Images
バイエルン所属のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、年間最優秀選手賞であるFIFAバロンドールについて言及し、自身とレアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを比較した。ドイツ誌『キッカー』でのコメントをスペイン紙『マルカ』が伝えている。
両選手は今年のバロンドール受賞候補。ノイアーは、クリスティアーノ・ロナウドと比べれば魅力的なイメージはないとしながらも、サッカー選手の評価はピッチ上で決まるものだと主張した。
ブラジル・ワールドカップでドイツ代表の優勝に貢献したノイアーは「僕はスポーツマンであって、ブランドの大使ではないよ。下着でポーズをとるような選手ではないんだ」とコメント。さらに「レッドカーペットではなく、緑の芝生が好き。ピッチで自分のベストを尽くそうとすることの方が気に入っている」と述べた。
その一方で、同選手は「試合を見ている人たちは、良いセーブのことをあまり思い出してはくれない。試合後は、ゴールやアシスト、チャンスの場面などが映される」と述べ、GKというポジションが注目されにくいことを嘆いていた。