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ドルトムント、2点差追いつかれドロー…香川先発も後半序盤に交代

2014.11.23

パーダーボルン戦で先発出場したドルトムントの香川真司  [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第12節が22日に行われ、パーダーボルンと日本代表MF香川真司が所属するドルトムントが対戦した。香川は先発出場している。

 試合は12分にドルトムントが先制しする。左サイドからエリック・ドゥルムがクロスを入れると、ゴール前でフリーとなったピエール・エメリク・オーバメヤンが右足で合してネットを揺らした。

19分、相手のミスからボールを奪ったパーダーボルンは、エリア内右まで持ち上がったシュレイマン・コチがGKと1対1でシュートを放つが、GKローマン・ヴァイデンフェラーがセーブし得点とはならなかった。25分にドルトムントは、スルーパスに反応しエリア内に抜け出したオーバメヤンが、ダイレクトでシュートを放つが枠をとらえられない。43分に左サイドのFKをマルコ・ロイスがゴール前に蹴り込むが、ボールはそのまま相手GKがキャッチ。

 前半のアディショナルタイムに入って46分、ドルトムントは右サイドに開いたオーバメヤンが、中央にスルーパス。そのボールに反応しエリア内右に抜け出したロイスがGKと1対1をダイレクトで流し込み追加点を奪う。直後にホイッスルが鳴り、ドルトムントが2-0とリードし前半を折り返した。

 後半に入って55分、ドルトムントはカウンターからオーバメヤンがドリブルで持ち上がり、エリア内左からシュートを放つがゴールとはならない。58分には、香川を下げてケヴィン・グロスクロイツを投入した。

 60分、パーダーボルンはエリア手前の正面でボールを受けたルーカス・ルップが、DFを1人かわしシュートを決めて1点返した。67分にドルトムントはロイスが右足首にタックルを受けて負傷し、そのままミロス・ヨイッチと交代となった。

 ドルトムントは73分に、エリア手前のオーバメヤンからスルーパスが出て、エリア内左に抜け出したグロスクロイツがダイレクトで左足を振り抜くが枠をわずかに逸れた。81分、パーダーボルンは右からのCKにマヒル・サールクがヘッドで合わせると、ネットを揺らし同点。ホームのパーダーボルンが試合を振り出しに戻した。

 その後は、ドルトムントが攻勢にでるも得点を奪うことができず、試合終了。パーダーボルンに2点差を追いつかれ2-2の引き分けで終わった。

【スコア】
パーダーボルン 2-2 ドルトムント

【得点者】
0-1 12分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント
0-2 45+1分 マルコ・ロイス(ドルトムント
1-2 60分 ルーカス・ルップ(パーダーボルン)
2-2 81分 マヒル・サールク(パーダーボルン)

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