パーダーボルン戦で58分まで出場したドルトムントMF香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images
22日、ブンデスリーガ第12節が各地で行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、敵地でパーダーボルンと対戦した。下位からの脱出を目指すドルトムントだが、2点を先行しながらも追いつかれてしまい、2-2の引き分けで終わっている。
この試合に先発し58分までプレーした香川について、地元メディアは厳しめの採点を付けた。(1が最高点、6が最低点)
『デア・ヴェステン』紙は同選手に「4」の評価を下し、「この活発な日本人の若者は、パーダーボルンのディフェンス陣に、荒廃した道を残すことができなかった。頑張りを見せ、多く走っていたが、チームのために十分な働きをするまでには至らなかった」とした。
これよりさらに辛口だったのは『レヴィーア・シュポルト』誌で、その採点は「5」と低く、「チームを救うような仕事はできていない。現在の彼はトップフォームから程遠く、60分未満で交代させられたのも理解できる」と記している。