右足首のじん帯を負傷したロイス [写真]=Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは23日、ドイツ代表MFマルコ・ロイスが右足首のけがでチームを離脱すると発表した。クラブ公式HPが伝えている。
ロイスは22日に行われたブンデスリーガ第12節のパーダーボルン戦で負傷。検査の結果、右足首のじん帯断裂と診断された。年内の試合を欠場する見通しとなっており、年明け早々の復帰が予想されている。
同選手は、今夏に行われたブラジル・ワールドカップ直前の親善試合で左足首のじん帯を負傷し、同大会を欠場。その後、9月7日に行われたユーロ2016予選のスコットランド代表戦で同箇所のじん帯を部分断裂し、約1カ月の離脱を強いられていた。また、9日に行われたブンデスリーガ第11節のボルシアMG戦でも左足首にけがを負い、2週間の離脱。パーダーボルン戦には間に合ったが、再びチームを離れることになった。
ドルトムントのCEO(最高経営責任者)であるハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏は「早期回復を願っている。どれだけ不運が続くのだろう」と語り、ロイスの負傷を嘆いていた。