シュトゥットガルトのフェー監督が辞任 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF酒井高徳所属のシュトゥットガルトは24日、アルミン・フェー監督の辞任を発表した。
フェー監督は1961年生まれの53歳。アウクスブルクやハンブルガーSVなど国内クラブの監督を歴任し、2011年からフランクフルトを率いていた。同クラブとの契約が昨シーズン限りで満了となり、今夏にシュトゥットガルトの監督に就任した。なお、同クラブでの指揮は自身2回目。前回は2006年2月から2008年11月までで、2006-2007シーズンにはブンデスリーガ制覇を達成している。
シュトゥットガルトは今シーズン、ブンデスリーガ第12節を終えて2勝3分け7敗、勝ち点9で最下位に低迷している。23日に行われた第12節では、ホームでアウクスブルクに0-1で敗戦。3試合連続の完封負けを喫した。
フェー監督はクラブの公式HPを通じて、「クラブとチームに愛情を持っているだけに、この決断をするのは非常に辛かった。しかし最終的には、そうしなければならなかったんだ。この決断が正しいものであると確信しているよ。このチームは今の順位よりも優れているはずだ。12試合で(勝ち点)9ポイントは十分な数字ではない。それは私の責任だ」とコメントしている。