シュトゥットガルトの新監督に就任したステフェンス氏 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトは25日、フーブ・ステフェンス氏の監督就任を発表した。クラブ公式HPが伝えている。
シャルケやヘルタ・ベルリン、ハンブルガーSVなどを率いた経験を持つステフェンス氏は、今年3月にシュトゥットガルトの監督に就任し、シーズン終了後に退任していた。
再びシュトゥットガルトを率いることになった同氏は「帰ってくることができて嬉しい。昨シーズンは重圧を感じていたから、夏は休もうと決めていた。しかし、今は気持ちが高ぶっている。この挑戦を本当に楽しみにしているよ」と述べた。
また、シュトゥットガルトは現在、ブンデスリーガにおいて2勝3分7敗の勝ち点9で最下位に低迷している。ステフェンス氏は「今シーズンはさらに難しい状況だ。だが、昨シーズンは降格を回避した。再び同じことを成し遂げたい」とコメント。次節のフライブルク戦に向けては「短い期間しかない。戦術面や心理面など、あらゆることに取り組む必要がある」と語り、チーム再建に意欲を示した。
シュトゥットガルトはアルミン・フェー監督が成績不振により24日に辞任していた。