レヴァークーゼンがケルンに大勝 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第13節が29日に行われ、レヴァークーゼンと日本代表FW大迫勇也、MF長澤和輝のケルンが対戦。大迫はベンチスタート、長澤はメンバー外だった。
開始早々、先制したのはアウェーのケルンだった。4分、マティアス・レーマンがPKを落ち着いて決めた。しかし26分、レヴァークーゼンも反撃。ハカン・チャルハノールの直接FKをGKが弾いたこぼれ球をカリム・ベララビが押し込んだ。前半は1-1で終了した。
1-1で迎えた後半、次の1点を奪ったのはレヴァークーゼンだった。61分、チャルハノールがゴール正面からのFKを蹴り込むと、壁を越えてカーブがかかったボールがゴール左隅に吸い込まれた。
1点ビハインドを負ったケルンは、69分に大迫を投入。しかし79分、レヴァークーゼンはソン・フンミンがペナルティーエリア内でボールを収め、ラストパスを受けたヨシップ・ドルミッチが右足シュートを突き刺して3点目を挙げた。
終盤に入ってもレヴァークーゼンは攻撃の手を緩めず、88分にドルミッチ、90分にベララビとそれぞれ自身2点目を決めてケルンを突き放した。試合は5-1で終了。ケルンは今シーズン最多の5失点で大敗を喫した。
【得点者】
0-1 4分 マティアス・レーマン(ケルン)
1-1 26分 カリム・ベララビ(レヴァークーゼン)
2-1 61分 ハカン・チャルハノール(レヴァークーゼン)
3-1 79分 ヨシップ・ドルミッチ(レヴァークーゼン)
4-1 88分 ヨシップ・ドルミッチ(レヴァークーゼン)
5-1 90分 カリム・ベララビ(レヴァークーゼン)