オーバメヤンをマークする長谷部 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第13節が11月30日に行われ、日本代表MF長谷部誠、同FW乾貴士が所属するフランクフルトと、同MF香川真司が所属するドルトムントが対戦。3選手とも先発した試合は、ホームのフランクフルトが勝利した。
試合後、フル出場した長谷部は「ドルトムントもあまり良くなかった。ただ自分たちも前節のボルシアMG戦から良いゲームというか、良い感覚を掴めてきているので、今日も結果につながったので、その結果が出たことがまた自信につながっていくのかなって感じです」とホームでの勝利を振り返った。
香川とはマッチアップする機会も多々あったが、「真司が前向くと一番危ないので、とにかくそこに良いボールを入れさせないというか、そこは考えてやりました。ドルトムントも真司のところに良いボールが入って来ない感じはありました。そこの1対1でボールを取るというのを考えすぎずに、周りと連携してと。プラン通りというか上手くハマったという感じです」とコメント。
フランクフルトは勝ち点19で9位と中位に位置しているが、ドルトムントは勝ち点11で最下位。相手チームについて「攻撃でも守備でもあまり組織として上手く行ってないかなと」と問題点を指摘している。