ドリブルで突破を図る香川 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第13節が11月30日に行われ、日本代表MF長谷部誠、同FW乾貴士が所属するフランクフルトと、同MF香川真司が所属するドルトムントが対戦。3選手とも先発した試合は、ホームのフランクフルトが勝利した。
今シーズン早くもリーグ戦8敗目を喫し、勝ち点11で最下位に転落したドルトムントだが、地元2紙は74分までプレーした香川に対して厳しい評価を与えた。
『Westdeutsche Allgeiemne』は、香川に「4.5」(最高点1、最低点6)を付け、「45分にゴールネットを揺らしたが、明らかにオフサイドのポジションだった。ヘンリク・ムヒタリアンのチャンスをアシストしたが(26分)、それ以外は思い出すことのできるようなプレーはあまりなかった」と、印象に残らなかったと寸評。
『Ruhr Nachrichten』は同じく「4.5」の低評価。「1、2回のボール奪取と時折出すパス以外は、今回もセントラル・ミッドフィルダーでほとんど目立つことがなかった」と、同様の分析をしている。
なお、両紙ともドイツ代表DFマティアス・ギンターとアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンにチーム最低の「5.5」を付けている。