ブンデスリーガ2部第16節が5日に行われ、MF田坂祐介の所属するボーフムは最下位のザンクト・パウリと対戦した。
先制されたボーフムは、FKから相手のオウンゴールを誘い同点に追いつくも、直後に逆転を許す。1点ビハインドで迎えた58分、スタニスラフ・シュエスタックのヘディングゴールで追いつくが、69分に再び勝ち越しゴールを挙げられる。80分、途中出場したトビアス・ワイスのゴールで試合を振り出しに戻し、その後もチャンスを演出するが追加点を奪うことが出来ずに3-3で引き分けた。
地元メディア『Revier Sport』は、同試合に出場した選手の採点と寸評を発表。先発出場し、75分までプレーした田坂には「6」(最高点1、最低点6)の採点を与えた。「日本のテクニシャンとしては、とにかく物足りなさ過ぎた。アクセントを与えるというよりは、妨げになっていた。ボールを持っても、何をしたらいいのかほとんど分かっていなかった。彼には、もっと能力があるし、それを示すべきだった」と厳しい評価を下している。