シュトゥットガルト戦でフル出場したシャルケDF内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images
6日、ブンデスリーガ第14節がドイツ各地で行われ、日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトと、同代表DF内田篤人が所属するシャルケが対戦。内田がフル出場を果たしたこの試合は、カメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ・モティングの3得点の活躍もあり、シャルケが4-0で快勝している。なお、酒井高徳の出場機会はなかった。
試合後、シャルケが本拠を構えるルール地域の複数地元メディアは、各選手の採点を発表した。(1が最高、6が最低)
『デア・ヴェステン』紙は内田に「3」とまずまずの採点を付け、「彼はシュトゥットガルトの攻撃に対し、たくましい守りを見せ、カウンターにも上手く対応していた。しかし攻撃は控え目で、ロングパスもほとんど通ることはなかった。24分にはオフサイドを取られてしまったが、右SBがその判定を受けることはそんなにない」と評価した。
そして『レヴィーア・シュポルト』誌は、「とりわけ前半については、右サイドからのセンタリングは常に“火薬庫(問題とされるもの)”であった。彼がペナルティエリア付近に顔を出すことはなかった」と攻撃面での不満を記しながらも、『デア・ヴェステン』紙より若干高めの「3+」を与えている。
また地元紙『ルールナハリヒテン』と、大衆紙『ビルト』は内田についてそれぞれ「2.5」と「3」を付けた。