ヴォルフスブルク戦に出場したハノーファーのMF清武弘嗣(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第14節が6日に行われ、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーはヴォルフスブルクと対戦し、1-3で敗れた。ハノーファーは今季2度目の3連敗を喫し、ここ3試合で10失点と大量失点が続いている。
地元メディア『Sportal.de』は同試合に出場した選手の採点と寸評を発表。先発出場し、68分までプレーした清武には「4」(最高点1、最低点6)の採点をつけ、「開始早々、先制点の好機を足もとに収めていたが、相手GKディエゴ・ベナーリオに阻まれてしまった。その後はセットプレーでしか姿を見せず、そのセットプレーも相手にとって脅威を与えるものではなかった」と記した。
フル出場した酒井に対しては「3.5」と及第点を与え、「2回の失点は、ともに彼の右サイドからのものだったが、いずれも彼の責任ではない。それ以外では、彼のサイドでチャンスを与えることはなかった。しかしながら、攻撃に関しては、上手くいくプレーがほとんどなかった」との評価を下している。