3連勝で波に乗るフランクフルトMF長谷部(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第14節が7日に行われ、日本代表MF乾貴士と同MF長谷部誠が所属するフランクフルトはホームでブレーメンと対戦し、5-2で勝利した。同試合に先発フル出場を果たした長谷部が、試合後のインタビューに応えている。
見事に大勝で3連勝を飾り、チームが好調をキープ出来ていることについて長谷部は、「前半はそんなに良くなかったんですけど、ハーフタイムにもっとアグレッシブにやろうと言われて、(後半は)それができたかなと思います。ただ相手が良くなかったですね」と述べ、ハーフタイムでしっかり修正できたことが勝因だと振り返った。
現在務める1ボランチのポジションについては「この3試合は、相手がそんなに(中盤で)アグレッシブにやって来ないチームだった。中盤のクオリティがもっと高いチームになれば結構厳しいとは思いますけど、今日くらいの相手なら、そんなに危ない場面っていうのは無かったと思います」と語り、一定の手応えを感じていることを明かしている。
大勝したものの、2失点してしまったことについては、「正直いらない失点というか、簡単にあげている失点なので、その辺は修正しなきゃいけない部分だと思う」と反省点をあげ、「とにかく勝って勢いを持って、(年内の)残り3試合にいけると思うので、上を見てやっていきたいと思います」と、今後のさらなる上昇を誓った。